いつもお読みいただきましてありがとうございます。
中学受験カウンセラー野田英夫(のだひでお)です。
どうして私が中学受験で「大学付属校」を勧めるのか?
勧めるワケは4つある。
①”大学受験”のために子供たちの貴重な時間の多くを縛ることに価値を見いだせないから。
②大学付属校の入試なら精神的幼さ残る子供にもフェアな入試を提供できるから。
③中学・高校そして大学と自分のやりたいことに注力ができ、生きる力を養うことができるから。
④難関進学校に偏重させることで過度な競争を煽る中学受験業界に対して維新を起こすため。
今回は、
①”大学受験”のために子供たちの貴重な時間の多くを縛ることに価値を見いだせないから。
ここから解説していく。
「大学付属校」に入学すれば基本的に大学受験はない。
系列の大学へ推薦をもらって進学できるからである。
もちろん大学付属校であっても希望の学部へ推薦を取るためには、
しっかり勉強もしなくてはならない。
しかし、この勉強は大学受験のための勉強ではない。
あくまでも学校の勉強である。
一方の「進学校」であるが、
大学受験は避けて通れない。
大学付属校と違い、系列大学がないからである。
進学校では、難関校になればなるほど、
難関大学への合格実績に学校人気が左右されることになるため、
入学した生徒たちをより難関大学へ合格させるために学校側も躍起になる。
大学受験があるかないか、
これによって中学・高校の6年間の過ごし方は大きく違ってくる。
「進学校」では、
大学受験があることによって、
この6年間という時間の大半を受験勉強に費やすことになる。
志望する大学が難関校になればなるほど、
それだけ受験勉強に費やす時間も比例して増えることになる。
例えば、東京大学を目指すのと、東洋大学を目指すのとでは、
費やす時間が異なることになる。
さらに、
仮に小学3年生から、難関進学校を目指して中学受験を始めた場合、
中学受験本番までの4年間をすでに大学受験のために費やしていたことになる。
つまり、中学受験の4年間に加えて、中学・高校の6年間、
合計10年間も大学受験のために時間を消費したことになるのだ。
私は、大学受験のために子供たちの貴重な時間を消費させることに価値を見いだせない。
皆さんはどう思うだろうか?
かつての日本だったらそれもアリだったかもしれない。
大学のネームバリューだけで、成功を手に入れられた時代はあった。
学歴がありさえすれば、
大企業に就職して、
仕事ができるできないに関わらず、年功序列で出世していき、
勝手に給与が上がっていく、
そんな時代がかつてはあった。
しかし、いまはどうだろうか?
そんな成功パスポートなんてとうの昔に売り切れている
それでも学歴信仰を盲信し、
サピックスなどの大手進学塾に通わせて、
何が何でも難関進学校を目指して、
子供たちの大切な時間を消費させる、
これにどんな価値があるというのだろうか?
子供たちの貴重な時間を消費させてまでの価値はない。
私は個人的にそう考えている。
次回は、
②大学付属校の入試なら精神的幼さ残る子供にもフェアな入試を提供できるから。
について解説します。
詳しい話が聞きたい方は、
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では、また!
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過去の事実に縛られると、
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未来の解釈をするのはあなた次第である。
野田 英夫
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私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
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