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■「あなたはデキる子」といっていますか?
ウチの子は、
「デキる」と思っていますか?
それとも
「デキない」と思っていますか?
そして、
「あなたはデキる」と伝えていますか?
それとも
「あなたはデキない」と伝えていますか?
結論からいいますね。
子どもが、
いまは「デキない」状態であっても、
「あなたはデキる子」といい続けていると、
「デキる子」になってしまいます。
これを「ピグマリオン効果」と言います。
ピグマリオン効果とは、
アメリカの心理学者「ローゼンタール」により提唱されたもので、
親や教師などの期待によって、
学習効果が向上するというもの。
いまはデキなくても、
「デキる」と思っていたり、
「あなたはデキる子」といい続けていたら、
本当に「デキる子」になってしまいます。
■子どもの隠れた能力は無限大!
もう一度、同じ質問をします。
皆さんは子どもの実力をどれくらい評価していますか?
今度は点数で採点してください。
何点でも結構ですよ。
その点数覚えておいてくださいね。
さて、
「潜在能力」と「顕在能力」という言葉をご存知ですか?
「潜在能力」というのは、
まだ発揮されていない、見えない、隠れた能力のこと。
「顕在能力」というのは、
すでに発揮されている見えている能力のこと。
大多数の人々は、
人を評価する場合、
「顕在能力」である、
「いま見えている能力や過去の実績」で評価します。
中学受験であれば、
受験生を評価する場合、
いままでの模擬試験などの成績などで判断していますね。
でもね、
先ほどの「ピグマリオン効果」にあるように、
子どもたちは大きな期待をかけられると、
見えている「顕在能力」以上を発揮します。
隠れている「潜在能力」を説明するのに、
「氷山一角」と形容されることがあります。
氷山の一角とは、
表面に現れている部分や事柄は、全体のほんの一部分であることのたとえ。
隠れている「潜在能力」も、
まさに「氷山の一角」なんです。
見えているのはほんの一部分で、
その下に大きな全体が隠れている。
ものスゴイ可能性が隠れているのです。
何倍あると思いますか?
隠れている「潜在能力」は、
「顕在能力」の何倍あると思いますか?
最低でも、
30000倍!!!!!!!
最低でも!
30000倍!!!!!!!
スゴイですよね!
まさに、
隠された能力は無限大なんですよ!
先ほどの質問の正解は、
「無限大!」でした。
いままでの成績だけで、
子どもを評価してしまうと、
隠れた無限大の可能性にフタをしてしまうことになります。
「フタを外してください!」
フタは親がしてしまっているのです。
「過去というフタを外してください!」
過去という「思い込み」のフタを外してください。
そうすれば、
「子どもたちの隠れた能力が解放されます!」
「中学受験と幸せの答え」をさがしていきましょう。
私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!
「中学受験と幸せの答え」をさがしていきましょう。
では、また!
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