水溶液100gと水100g

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皆さんこんにちは!

早慶ネクシア理科担当 岩田一弥(いわたかずや)です。

東京でも猛暑日を観測するなど暑くなってきました。

受験生の天王山、夏期講習が近づいてきました。

勉強の進み具合はいかがでしょうか?

ここでお子様たちがよく間違える問題を紹介いたします。

「ホウ酸は100gの水に80℃で23.4g溶けます。

 20℃の水では4.8g溶けます。

 では20℃のホウ酸水溶液100gにホウ酸は何g溶けていますか?」

ほとんどのお子様たちは

「何この問題?4.8gでしょ」と答えますが、当然間違いです。

なぜそのような間違いをするのでしょうか。

それは100gの水と100gの水溶液の違いを理解していないためです。

たいていの場合、図を書いて説明することですぐに理解し、

類似の問題にも引っ掛からずに解いてくれます。

この問題は水溶液の”本質”を理解する上で重要な問題です。

早慶をはじめとする付属校の入試では初めて見るような問題がよく出題されます。

しかし焦ることはありません。

じっくり問題を読んでみると、”本質”を理解していることで対応できます。

単なる暗記だけでは対応できません。

6年生から早慶ネクシアに入塾、または他塾から転塾してきたお子様たちによく見られるのは、

知識はあるのに点数が取れないことです。

原因はこの問題のように本質”を理解していないためです。

少し目先を変えられると知識を活かせなくなります。

折角の知識が 得点する手前で止まっている と感じます。

早慶ネクシアでは全範囲を確認したあと必ず”本質”を説明します。

そうすることによってお子様たちは持っている知識を上手に活かせるようになり、

確実に得点アップしていきます。

むやみに難しい問題に飛びつき、

ろくに理解もせずに結果だけをマル暗記し

できたつもりになっていたのでは成績は上がりません。

丁寧に1つ1つ整理しながらできる問題を積み上げていきましょう。

集中して学習できる夏期講習は絶好のチャンスです。

効率的に時間を使い、志望校の対策になるような中味のある学習を行い、

成績アップ⇒志望校合格を目指しましょう。 

私たちは「SDGsに取り組んでいます」

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