みなさん こんにちは!
早慶ネクシア算数担当の野澤優子(のざわゆうこ)です。
今日で7月が終り、明日からは8月が始まります!
お子様は順調に算数の学習を進められていますか?
夏休み前に「やるぞー!!!」と決意し学習スケジュールが
サクサク進んでいる子、
ちょっと停滞気味の子、
ダメダメでどう立て直そうか…と悩んでいる子
お子様の状況は様々だと思います。
8月に入るにあたり、
お子様の様子を
確認してみてはいかがでしょうか。
以下、学年ごとに今の時期の目安を書いてみます。
① 4年生以下 『受験算数を楽しむ』
「できた!」「すごい!」達成感を感じてもらうことが肝心!な時期ですね。
お通いの塾のカリキュラムにもよるでしょうが、4年生の夏が終わるまでに
・九九が正確に言える(ランダムでも)→意外と忘れて言えない子が多いです。
・小数の意味を理解。
・計算の順序が完璧
・逆算(□を使った式)で、□を求められる。
・単位換算(長さ・重さ・広さ・かさ・時間)ができる。
・問題文を読んで図(ベン図・線分図)が描ける
以上の内容ができるようになっていれば、本格的な受験算数の学習が始まると、
算数は得意教科になるはずです!
⓶ 5年生 『受験算数の土台作り!』
余分なことは不要です!
2月から7月までの前半の学習の徹底復習と定着です。
苦手な単元がある場合は、それをを徹底的に克服しましょう!
今克服しておかないと、
6年生になってさらに複雑な解法や知識を積み上げていく段階でわからなくなってしまいます。
ましてや再度戻って最初から学習するとなると、かなりの時間と根性が必要です!
お子様との会話の中で確認したり、
テストや模試の結果を見ると、苦手単元が見えてくると思います。
③ 6年生「復習・定着と実戦力養成の二刀流」
(夏休み前までに、受験算数の単元学習がすべて終えていることが理想)
まだ終わってない場合は、単元学習と復習の二刀流をまずは進めて、
単元学習が終わった段階で、実戦力養成に移行させるとよいでしょう。
◎実戦力の養成
基礎知識が定着しているからと言って、入試問題が解けるわけではありません。
定着させた基礎知識や解法から
1 どの問題でどういった解法を用いたらよいか
問題文から瞬時に読み取り、使いこなせる実戦力
また、入試には制限時間があるので、
(多くの中学校では50分だが、慶應普通部は40分、早稲田実業では60分)
2 常に時間を意識し、制限時間内にできるだけ多くの正解を導き出す実戦力
など、合格答案が書ける実戦力の養成が必要です。
秋以降には志望校が固まり、どこの塾でも過去問演習が中心となりますが、
いち早く夏休みから実戦力の養成に取り組めると、
秋からの受験勉強に余裕を持って臨むことができます。
お子様の状況を確認してみて、
順調に進んでいると感じられたらそのまま体調管理など勉強以外の応援を。
なんだか気になるところがあれば、必ずお通いの塾の先生にご相談を。
もし何か、気になることやご質問がありましたらこちら
野澤まで どんな些細なことでも結構です。
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