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今回は、
早稲田佐賀中学校という学校について
お話したいと思います。
というのも、
よく知りもしないで
「早稲田佐賀なんて・・・」と低評価をしてしまっている
勿体ない人が多いからです。
まず知っておいて欲しいのは、
皆さんが考えている以上に、
「早稲田佐賀は良い学校である」ということです。
実際にウチの塾から進学したY君、
この男子の例を挙げておきたいと思います。
Y君は、大手進学塾から
早慶維新塾に転塾してきました。
理由は、成績が下がり続け、
授業についていけないことでした。
でも、中学に入ったらどうしても野球をやりたい、
そして甲子園に出たいという希望を捨てずに持っていました。
だから、当初の志望校は早稲田実業でした。
早稲田実業から甲子園の道は遠いという現実
しかし、早稲田実業中等部から甲子園を狙うのはかなり困難である。
高校から推薦で入学してくる有力な選手たちにレギュラーを取られることが多い。
だから、学校が甲子園出場を果たしたとしても、
甲子園の土を踏むことはかなり困難である。
中等部からの選手のほとんどがレギュラー争いに負けて、レギュラーになれない。
ベンチにも入れない。
そのことに気づいたようです。
そこで白羽の矢を立てたのが、
早稲田佐賀中学校でした。
甲子園までの佐賀県大会を見ても、
東京と比べて予選の試合数が少ない。
甲子園までの道のりが近いと知ったのです。
そこでY君家族は、佐賀県にある早稲田佐賀まで見学に行きました。
感動して帰ってきたY君のことをいまでも覚えています。
すごくやる気になって帰ってきました。
「先生!早稲田佐賀、最高です!」
Y君の家族もとても気に入ったようでした。
Y君父親の感想として、
「野球のことだけでなく、
学習環境が充実している。」
「寮もあんなに充実しているとは思っていませんでした。」
「生徒たちが礼儀正しく、
みんな生き生きしていました。」
「元気な先生たちが多く、やる気に満ち溢れていました。」
そして、
「早稲田佐賀にどうしても入学させたい。
第一志望校に変更します!」
なんと、早稲田佐賀がY君の第一志望校となったのです。
それから、早稲田佐賀対策も授業に組み入れました。
やる気が落ちることもなく、
学校見学から8か月後、
Y君は、見事に早稲田佐賀合格を手に入れたのです。
ちなみに、早稲田佐賀の偏差値は「60」です。
首都圏の早慶附属校の偏差値が軒並み「70以上」と比べると、
入りやすいという印象を持つかもしれません。
しかし、問題はけっして易しくありません。
しっかり対策をしないで臨むと痛い目にあいます。
それが証拠に、ろくに対策をしないで試験に臨んだ生徒の多くが、
不合格になってしまっています。
さて、
Y君が早稲田佐賀に入学してから、
実に6年後・・・。
2017年の夏、Y君は早稲田佐賀から甲子園出場を果たしました。
高校3年の夏、夢だった甲子園出場を果たしたのです。
長年の夢を現実にしたのです。
そして、Y君は、野球だけでなく、
勉強でもしっかり結果を残し、今年、早稲田大学に進学しました。
そして、しっかり希望の学部にも行っています。
早稲田佐賀の6年間も、
野球部では副キャプテンを長く務めていました。
さらに、生徒会でも副会長を務めたのです。
しっかり文武両道を実践していたのです。
とても充実した学校生活を送ったのだと思います。
そして、早稲田佐賀が、生徒の個性を伸ばしてくれる学校だという証拠であると思います。
最後に、
お子様を寮に入れることに抵抗感のある保護者も多いと思います。
親もとから離すのが心配で・・・。
ごもっともだと思います。
しかし、お子様は親もとを離れて暮らすことで、
大きく成長するようです。
さびしいと感じるのは最初の1週間だけのようです。
ずっとさびしいと感じているのは保護者だけのようです。
そして、Y君のお父さんがこう言っていました。
「離れて生活するようになって、親への感謝、ありがたみを感じられる子になりました」と。
親が心配する以上に、
お子様は大きく成長するようです。
最後に、早稲田大学への進学について触れておきます。
早稲田佐賀は、早稲田中学校と同様に、進学校です。
早稲田大学への推薦も50%となっています。
だから、しっかり勉強もしないといけません。
しかし、早慶維新塾の卒業生たちは、
みな早稲田大学の希望の学部に行っています。
では、また!