皆さんこんにちは!Nexia算数担当の野澤優子(のざわゆうこ)です。
今さら…ですが、
ホント今さらなのですが、
新5年生6年生のみなさん!
「九九」はちゃんと正確に覚えていますか?
以前も、同じようなことをブログに書いた記憶があるのですが…
先日、算数の授業で、新6年生のN君と、算数の問題を解いていました。
Nくんは問題文をよむと、ピーン!とひらめいたらしく
「わかった、わかった!先生!できるから待ってて」といって、
問題を解き始めました。
サラサラサラ~ 良い感じ♪
自信満々。
数分後、答えはこれ!と元気よく言ってくれたのですが、
結果はブッブー 残念ながら不正解。
自信があっただけに「不正解」に納得ができないNくん。
自分が考えた解き方を私に説明します。
考え方 良し!
図 よし!
式 完璧!
こうなると、
「先生!解答が間違ってます。僕の答えが正解です!」
予想どうり(笑)
そこで細かい計算を確認してみると……
かけ算が違っていました。
九九!
彼は「4×8=30」になっていました。
「九九」は2年生後半から(早ければ幼稚園で)学習しますが、
たいてい「2×2=4、2×3=6」と計算するのではなく、
「ににんがし、にさんがろく…」と
まるで歌を聴いて、覚えるように
そして自分でも(歌えるように)声を出して覚えますよね。
覚えて間がない2年生や3年生は正確に覚えている?でしょうが、
5年生や6年生になると時間の経過とともに
「ひとり伝言ゲーム」のようになり、
微妙に変化⁈
そしてオリジナル九九の出来上がり。
生徒がよく間違うのは、4の段と7の段。
「し」と「しち」
確かに言いにくいですね。
Nくんは「4×8」でしたが、やはり4の段。
念のため、九九を言ってもらうと、数か所、あやしいところがありました。
新学年になり、春期講習が始まるこの時期!良いタイミング!
ぜひ、お友達どうしで、言い合ったり、おうちの方に聞いてもらうなどして、
自分の「九九」を点検してみてください。
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