中学受験から医学部を目指すご家庭へ

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

中学受験カウンセラー野田英夫です。

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

中学受験カウンセラー野田英夫です。

「将来は医者になってもらいたい」

このように考えているご家庭の多くが、

中学(・・)受験(・・)で(・)“難関進学校”に進んで、

「国公立医学部を目指す！」

こういう計画を立てられていることでしょう。

しかし、現実はそんなに甘くない！

まずは、

以下のデータを見てください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　データ：プレジデントFamily

このデータから、

30％の生徒が高校(・・)1(・)年(・)から(・・)、

医学部受験のための予備校に通い始めていることがわかる。

また、18％の生徒が中学(・・)から(・・)予備校に通い始めていることがわかる。

つまり、中学生(・・・)また(・・)は(・)高校(・・)1(・)年(・)から(・・)、

半数近い生徒が予備校通いを始めているということ。

次のデータも見てください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　データ：プレジデントFamily

このデータは、

首都圏の難関進学校の国公立医学部への“現役合格率”を、

1位から20位まで記載してあります。

現役合格率で1位の御三家桜蔭ですら14.5%

2位の聖光学院以降は9％以下…

中学受験で苦労させて御三家に合格しても、

国公立医学部に現役で進学できるのはわずか数％…

このデータから、

皆さんはどう感じるでしょうか？

中学受験であれだけ苦労したのに、

現実はこんなもの。

さらに、

中学・高校でやりたいこともできず、

医学部受験予備校を併用して、

医学部受験のための６年間を費やすことになる。

しかも、

希望していた国公立医学部に進学できるのは数％…

先日も、ある医学部のある大学付属校の先生から、

こんな話を聞きました。

その学校は、高校受験から入学できる学校です。

「相談会には、すでに中学受験で中高一貫校に入学している中学生の親御さんが多く相談に来られます。相談内容は、いまの一貫校を出て、医学部のある当校を受験し直したいというもの。しかし、中学受験で苦労させて難関校に入学させたが、入ってから競争ばかりで、この環境では子供が大学受験まで耐えられそうにない。高校受験するといまの学校には戻れないので、思いきって高校受験するべきなのか、合格可能性も含めて相談に来られる。」

こんな内容である。

特に、家が開業医の場合などは、わが子に病院を継がせたいという想いから、切実な問題なのだ。

もっと詳しい話が聞きたい人は、

『ドクターAiss（アイズ）』info@doctor-aiss.jp　までメールください。

2022年10月6日、新刊が発売となりました。

『医学部にはエスカレーターでのぼりなさい』

　偏差値40から浪人せずに医者になる方法（講談社）