みなさん こんにちは!
早慶ネクシア算数担当の野澤優子(のざわゆうこ)です。
新学年になってもう4ヶ月が経とうとしています。
受験勉強は順調に進んでいますか?
どのテキストでも、算数の単元学習の最初に出てくるのが数の性質関連のものです。
入試でも頻出。ここ数年出題は増加の傾向にあります。
しかし苦手な生徒が多い。
なぜなら
基礎知識が定着できてないと全く太刀打ちできない。
基礎知識を知っていても何をどう使っていいかわからない…
問題文の意味が分からない…など。
そこで、学年が変わって慣れてきた夏期講習前、比較的余裕のある今の時期に
基礎知識理解と定着・頭の中の情報整理のため、
『数の性質知っとく図』の作成をお勧めいたします。
書き方は単純です。
①1つ数字をきめる。
②ノートの中央に決めた数字を書く。
③知っていること、思いつくことを書き込む。
関連する内容も書くとよいでしょう。
こんなくだらないこと…とか、
分かりきっていること…でも構いません。
思いつくことはすべて書き込んでいきましょう。
『数の性質知っとく図』を書いていくと、
混乱していた頭の中が整理され、
目で見ることで新たな発見や、
他の知識と結びつくことが多々あります。
一度完成させ後日見直すと、
更に書き込みたくなるはず!
学習が深まっていくと書く内容がどんどん増えていきますから。
ドラゴン桜にも出てきたことで有名なメモリーツリーを、
もっと単純にしたイメージです。
以前小5の生徒に書いてもらったことがありますが、
なかなか個性的な図が出来上がりました。
早慶をはじめとする付属校の算数の入試問題は
以前に比べ難しくなっているとよく言われています。
御三家のような超難関進学校の入試となると、
基礎知識を更に発展させ、高度な思考と数的センス、テクニックが要求される問題が出題されています。
しかし大学進学を目的としない付属校において、
そこまで必要ではありません。
知識を更に深く堀り下げ発展させるのは、入学後、中学校に入ってから。
それよりも入学試験で要求されているのは
基礎知識を広い視野で多方面に向かって使いこすことです。
難しくなったと言われているのは、単純な「知識や公式にあてはめ一発正解!」
という問題が減り『使いこなす』つまり基礎知識+思考する問題が増えたからだと思います。
自由発想で作成できる『数の性質知っとく図』は
ゲーム感覚で無理なく基礎知識が定着できるものなので、
算数が苦手なお子様でも気軽に挑戦できます。
ぜひチャレンジしてみてください。
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