いつもお読みいただきましてありがとうございます。
中学受験カウンセラー野田英男です。
今日は、
「中学受験は小学1年生から始めないと間に合わないのか?」
というテーマで語ります。
「中学受験は小学1年生から始めないと間に合わないのか?」
中学受験が盛んなエリアでは、
特に受験率が高い都内の一部エリアでは、
「中学受験は小学1年生から始めないと間に合わない!」と、
にわかに話題になっているようだ。
なかには小学1年生からでないと、
定員いっぱいで入塾させてもらえない塾もある。
それがあってか、
教育熱の高いエリアに住む母親の間では、
小学1年生から中学受験塾に通わせているのが常識と勘違いしているところもある。
では、
「中学受験は小学1年生から始めないと間に合わないのか?」
回答は、
「間に合います!」
小学1年生から始める必要はありません。
そんなデマに惑わされないでほしい!
特に、
大学付属校を志望しているのなら、
それが「早慶」であっても、
小学3年生からで十分である。
小学4年生からだって間に合う。
小学1年生から始める方が、
弊害が多いくらいだと考えてほしい。
もし志望校が麻布中学だとしても、
小学1年生から始める必要は皆無である。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220320/18/doctor2017/aa/c5/p/o0708028415090467490.png)
こんな言い方は失礼かもしれないが、
小学1年生から始めようが合格しない子は合格しない。
また小学4年生から始めようが合格する子は合格する。
なんでこんなことを言うか、
麻布中学のような難関進学校というのは、
「早熟さ」が求められるからである。
難関進学校では難関になればなるほど、
「精神年齢の高さ」が、
そして「論理的思考力」が必要となるからだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220320/18/doctor2017/59/d3/p/o0611041715090451020.png)
中学受験が実施される11~12歳というのは、
とても微妙な年齢といえる。
早熟で大人びた思考を持ったお子様には有利に働くが、
そうでない子にとってはアンフェアな受験といえる。
つまり、お子様っぽさのある幼い子には、
麻布中学は向かないということだ。
しかし、ここからが重要だが、
中学受験全般がそうであるわけではない。
この精神年齢により左右されるのは、
難関進学校に限られる。
大学付属校においては、
その限りではない。
精神年齢により左右されることはない。
大学付属の中学受験においては、
アンフェアでない、フェアな受験なのである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220320/17/doctor2017/b8/cc/p/o0708029715090429317.png)
私は、
よく大学付属校は「普通の子でも合格できる」と断言しているのは、
こういう理由からである。
これは早慶であっても同様なのだ。
余談だが、
私が中学受験業界に入ったとき、
四谷大塚の「予習シリーズ」は小学4年生からしかなったのだ。
それも表紙には「ジュニア予習シリーズ」と書かれてあった。
「ジュニア」だからあとから追加したテキストなのである。
つまり、「予習シリーズ」の学習は小学5年生からが標準であったのだ。
ということは、
当時、小学5年生からでも中学受験は間に合っていた、
ということを意味のである。
時代が違うでしょ?と言いたいのはわかるが、
それでも当時、麻布中学でも合格していた生徒がいたのである。
これでも
「中学受験は小学1年生から始めないと間に合わない」といえますか?
これを読んでちょっとでも気になった方は、
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お子様に「努力は裏切らない!」と、
教えていかねばならない。
しかし、必ずしも努力は実を結んでいない。
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お子様たちに「正しい努力をさせる」、導いていく責任がある。
そして、「努力は裏切らない!」を教えていかねばならないのだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220320/18/doctor2017/07/42/j/o0640048015090465347.jpg)
私、野田英男の「使命」は、
「かかわるお子様たちとその家族を笑顔にすること!」
※使命とは、天から与えられた自分の任務、自分の命の使い方。
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過去の事実はけっして変えられないが、
過去の解釈はいくらでも変えられる。
過去の事実に縛られると、
未来の可能性を縛ってしまうことになる。
未来の解釈をするのはあなた次第である。
野田 英男
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私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!
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では、また!
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