コロナと中学受験国語

コロナと中学受験国語

こんにちは。早慶維新塾・国語担当の青山雄一(あおやまゆういち)です。

緊急事態宣言が解除されて、いよいよ学校も塾も動き始めました。
受験勉強にはどのような影響があるでしょうか?

学習・生活のペース

学校がない状態ではお子様はどのような生活をしていたでしょうか?

夜寝る時間・朝起きる時間が遅くなっていた……。
ゲームの時間が増えていた……。
塾の勉強を進めようとしたけど進まなかった……。

保護者の方から聞くと、あまりいい話はでてきません。
(うちの子は素晴らしい過ごし方をしています!とは言いづらい面もあるでしょうね)

今まで、朝起きて学校に行って塾に行く。普通のことが普通でなくなっていました。
ここから元に戻れるでしょうか?

もちろん、戻すしかないのです。
きちんと生活のリズムを作って、「当たり前」のことが当たり前にできるようにしましょう。

学校の勉強と受験勉強

そのうえで最近気になっていることを書きます。

何人かの生徒さんが
「学校なんか始まらなくていいのに」
というのです。

その気持ち、わからなくもないですが、理由を聞いてみると、
「学校の勉強は面白くない」
「学校の勉強は受験勉強の邪魔だと分かった」
「学校の勉強は簡単すぎる」
というようなことをいう生徒さんがいるのです。

ほかの科目の担当ともお話してみたのですが、
「学校の勉強は受験勉強の基本」です。

早慶維新塾では早稲田・慶應の付属中合格を目指して指導をしています。
たまに学校の勉強をおろそかにしている生徒さんを見かけます。

しかし、そのような生徒さんに限って、何か弱点があります。
漢字が苦手
擬音語・擬態語をしらない
書き順がめちゃくちゃ
等々

上記のものに限りませんが、すべて学校の教科書や問題集に載っているものです。

学校で使用している漢字ドリルを見たことはありますか?
とてもよくできています。

学校の教科書を読んだことはありますか?
その中に出ている言葉は理解していますか?
手紙の書き方なども説明されています。(慶應義塾中等部で出題されたことがあります。)

学校の勉強と受験勉強は別のものではありません。
もちろん、難易度や量において差があるかもしれません。
しかし、一本の線でつながっているものです。

学校の国語という科目はありませんし、中学受験の国語という科目はありません。
あくまで「国語」です。

学校再開

以上のことを踏まえて、今再確認してほしいことがあります。

学校がお休みの期間、学校の教材を進めていましたか?
もちろん、宿題で出されていたという学校も多いと思います。

漢字ドリルなどやっていましたか?
もし、手を抜いていたならば、漢字ができなくなっていませんか?

ほかの科目も含めて教科書や資料集を見てみましょう。
たくさんの写真や絵、図がでています。
それらに目を通せていますか?

学校に通っていたなら、やっていたことだと思います。

その他にも学校に行っていないことでストレスが溜まっているというお子さんもいるかもしれません。
そのような問題はここでは触れませんが、ここまで含めて「学習のペースをもどす」ということをしてみてください。

学習において学校での上積みが感じられる生徒は中学受験でも強い、と思います。

今年は様々な面でこれからもコロナの影響を受けると思います。
そのような中でも、当たり前のことをやりきった生徒が受験に合格していきます。

普段当たり前にやっている「学校での勉強」と「塾での勉強」をもう一度見直してみませんか?