知識を勉強するときのモチベーション

知識を勉強するときのモチベーション

早慶維新塾・国語担当の青山雄一(あおやまゆういち)です。

知識を身につける勉強は大変

今年は自宅にいる時間も長く、勉強がどんどんはかどる……とはなかなかいかないかもしれません。

知識事項なら自分でどんどんやれる!と思ってやらせてみても、
すぐに飽きてしまう、長続きしないというお子さまもいるでしょう。
一生懸命なのは親ばかり……となっては、本末転倒です。

特に、4・5年生だと「受験のため!」といわれても
お子さま自身が「まだ先のこと」と、実感がないとなかなか自分から取り組めないかもしれません。

そこで、お子さまにもわかりやすい目標を設定してみてはいかがでしょうか?

検定試験を利用する

おすすめなのは様々な検定です。
有名なのは「漢字検定」ですね。
多くの学校でも取り組んでいるようです。

授業中生徒さんの話を聞いていると、
「俺は〇級に合格した!」
「私は、6年生までに〇級に合格したい!」
というような声をよく聞きます。
漢字を一生懸命勉強するモチベーションになっているのなら、大変結構なことだと思います。

やはり、「合格」という結果がでればうれしいですし、
子どもにとってはわかりやすい目標になります。

どんな検定試験があるの?

では、そのほかに小学生が受験できる検定はあるのでしょうか?
いくつか見てみたいと思います。

①  ことわざ検定
ことわざ、慣用句、四字熟語の知識が問われます。
語彙力・会話力・文章力・読解力・表現力という5つの力を試す試験が行われます。
10級~1級と細かく級が分けられており、子どもでも受験しやすくなっています。
1級になるとかなり細かい知識まで問われますが、5級くらいまでなら一般的な中学受験の知識で十分対応できます。
4・5年生のお子さまなら、低い級から学習を始めてみてはいかがでしょうか?

② 語彙・読解力検定
文章を読解し、正しく理解する能力、正しく会話できる能力、新聞をしっかりと読める能力、新聞を読み社会の流れをつかむ能力を試されます。
社会で通用するための語彙力・読解力があるかを問われる検定試験ですが、近年小学生や中学生の受験者も増加しています。
問題例や公式テキストで勉強するだけでも十分に役立ちますので一度ご覧になってはいかがでしょうか。

③ 日本語検定
内容は、敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記(漢字の使用・送り仮名・仮名遣い)、漢字からなります。外国人が受験するものとは違い、日本人が正しい日本語が使えるか、総合的な日本語能力を持っているかを試す試験です。
7級~1級までありますが、5級が小学校卒業レベルとなっています。近年、企業でも注目されている試験ですが、受験者の1割程度は小学生とのことです。

色々なものがありますね。私が知らないものもまだまだあるのでしょう。

決して上記の検定に合格することを勧めるものではありません。
ただ、検定合格というのはわかりやすい目標ではあります。
また、受験しなくても内容的に役に立つものです。

中学受験合格が実感できない目標の時、
お子さまのモチベーションを維持するのに使えればと思います。