授業をしっかり聞いていれば成績は上がるのか?

授業をしっかり聞いていれば成績は上がるのか?

早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。

塾の授業をしっかり聞いていれば成績は上がるのか?

いいえ、上がりません。

理由はあとで書きますね。

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どうして授業をしっかり聞いていても成績は上がらないのか?

皆さんは、
授業さえしっかり聞いていれば成績は上がるものと思っていませんか。

多くの保護者はそのように誤解しています。
しかし、
「授業だけではけっして成績は上がりません」

なぜそうなるのか?

それは、
「授業はインプットだけだから」
これが理由です。

インプットとは、
「入力」のことですね。

「入力」というのは、
頭に知識を入れる作業です。

授業では、
先生が解説をします。
それを聞いている作業がインプットというわけです。

そして、
授業は、このインプットをしているだけなのです。

インプットしても20分後には忘れ始める!

人間の頭というのは、
聞いたことを20分後には忘れ始めます。

20分後には、
聞いたことの42%も忘れてしまうのです。
以下のグラフをみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは「エビングハウスの忘却曲線」というもので、
ドイツの心理学者「ヘルマン・エビングハウス」が提唱しています。

人間というのは「忘れる生きもの」なんです。
せっかく授業を受けても、
20分も経てば、42%も忘れてしまう。

だから、
「授業だけ受けていても成績は上がらない」と言いきれるのです。

授業だけでスケジュールを埋めようとするお母さん・・・

ほぼ毎日のように、
学習カウンセリングをしていると、
こんなお母さんもいます。

「塾の授業だけで週4日、
残りの塾のない日は家庭教師をつけて勉強させてます!」
この言葉を自慢げに話されるんです。
このお母さんは、1週間のスケジュールをすべて授業で埋めていたんです。

お母さんとしては、
「これだけ勉強させてるんだから合格しますよね?」
そう言ってもらいたかったのだと思います。
私に「合格しますよ!」と、
太鼓判を押してもらいたいのだと思います。

しかし、
私としては、
「それでは合格はおろか、成績も上がらないと思います」
と言わざるを得ません。

たくさんの授業を受けさせても、
成績は上がりません。

それは、
「授業というのはインプットだけだから」ですね。
インプットだけに時間をかけても、
頭には残らないからです。

どうしたら成績は上がるのか!

では、どうしたら成績は上がるのでしょうか?

授業をしっかり聞いていても成績は上がらないのだとしたら、
何をどうしたらいいのでしょうか?

今回は特別に、
「成績向上の方程式」を教えてあげます。

これをしっかり実践してみてください。

理解 ➡ 定着 ➡ 得点

この3つの工程を踏まないと、
成績は絶対に上がりません。

順番に説明していきます。

「理解」
これは授業です。
なんども繰り返し言っているインプット(入力)の部分です。

頭に入れる作業です。
しかし、入力と書かず「理解」と書いているのには理由があります。

集団指導の場合、
授業を完全に理解できているのは上位2割だけです。
つまり、8割近くの生徒たちは理解せずに授業を受けています。
集団指導に通う生徒の多くが成績が伸びず悩んでいるのは、
授業が理解できていないことに原因があります。
詳しくは、 「なぜ集団授業だと落ちこぼれが出てしまうのか」
https://ameblo.jp/doctor2017/entry-12494004177.html?frm=themeをお読みください。

とりあえず授業を理解していると仮定して、
次の工程に行きます。

「定着」
定着とは、理解したことを「自分のものとする作業」のことです。
「自分の知識とする」ことでもあります。

先ほど、
「20分後には、
聞いたことの42%も忘れてしまう」と書きました。
ドイツの心理学者「ヘルマン・エビングハウス」の話です。
以下のグラフをみてください。

20分後には42%忘れてしまう。
1時間後には56%
1日後には74%
1週間経ったら77%・・・

しかし、この忘却曲線に対抗する方法があります。
それは「復習」すること。

復習することで、
忘れた部分を補って、
頭に「定着」させることができます。

復習をすることで、
理解したことを「自分の知識とする」ことができるのです。

しかし、これだけでは成績は上がりません。

得点してはじめて成績向上となる!

 

理解 ➡ 定着 ➡ 得点

最後の工程です。
「得点」ですね。

授業で「理解」し、
復習で「定着」させ、
そして「得点」する。

これで成績は上がります。

「得点」とは、
「アウトプット」のことです。
「出力」のことですね。

言い換えると、
「テストで解答できる」こと。

定着は、
「自分の知識とする」ことでしたね。

そして得点は、
「自分の知識」を「使える」ようにすることです。
「テストで解答できる」こと。

定着の「復習」に加えて、
得点の「演習」するということになります。

復習が終わったら、
それを「使ってみる」のです。
アウトプットしてみるのです。

このプロセスを踏んで、
はじめて成績が上がるのです。

理解 ➡ 定着 ➡ 得点

授業だけを聞いていても、
成績は絶対に上がらないというのは、
こういう理由からなのです。

インプットとアウトプットの割合は?

成績を効果的に上がるために、
インプットとアウトプットの割合はどうすべきでしょうか?

インプットがなければアウトプットはできないわけですが、
どちからに比重をかけるとすると、
アウトプットに比重をかけてください。

一番効果がある割合は、
インプット3 : アウトプット7

3対7です。
インプット3に対してアウトプット7です。

授業3に対して演習7という感覚です。

しかし、授業と演習の間に、
「定着」のための「復習」を入れることを忘れないでくださいね。

 

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!

では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。
お気軽にご連絡ください。
また、コメント、メッセージも頂けると執筆の励みになります。
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