慶應・早稲田中学受験 漢字はどのように練習すればいいでしょうか?

慶應・早稲田中学受験 漢字はどのように練習すればいいでしょうか?

漢字を練習する方法は中学受験に限らず、小学生全体の問題なのかもしれません。

練習しても練習してもできないという悩みをよく耳にします。

また、練習の方法が分からない自分のやり方は正しいのか?という悩みもよく耳にします。

今回は漢字練習について考えてみたいと思います。

 

何回書けばいいですか?

ずばり、回数は関係ありません。

たとえ100回書いても「文字の形」を覚えるだけで終わってしまいます。

熱い」「厚い」「暑い」の使い分け。

対象」「対称」「対照」の使い分け。

このようなことは勿論できません。

そればかりか、読み方すらわからずに漢字の形だけ覚えていることすらあります。

(国語の話ではありませんが、鎌倉幕府を開いた人は誰?と聞かれたのに対して

「読めないけど書けるよ」と答えていた生徒を見たときはびっくりしました)

中学入試で(中学入試でなくとも…)

漢字の形だけを覚えていればよいなどということはありません。

 

では、どのように練習すればいいんですか?

まず、書くときはマスのあるノートに書いてください。

1回目はマスに丁寧に書いてください。

丁寧にというのは「止め、はね、はらい」まで気を付けて書くことです。

テヘンははねます。キヘンははねません。

また、画数も正しく書いてください。

「水」は4画です。

長さも気を付けてください。

「末」は上が長く、下が短いです。

(右側も左側も上の方が長く書いてください)

「形が正しい」「止め、はね、はらいがただしい」「画数が正しい」「長さが正しい」

これが正しい漢字の条件です。

 

書き終わったら、フリガナを振ります。この時、声に出して読んでください。

そのあと、例文を書きます。おそらく漢字ドリル等に簡単な文章は出ていると思います。

それを真似しても構いません。例文を書くときも声に出して読みましょう。

そして、例文を書いたときにその文章の意味が分かるかを確認してください。

意味が分からなかったら辞書で言葉の意味を調べるようにしてください。

 

ここまでやったら、漢字を3回でいいので書いてみましょう。

これで練習は終了です。

 

その上で必ず自分でテストをしてみてください。

間違えたものはもう一度上記の練習をします。

このテストは日を改めて3回はやってください。

何度も間違えるものは「苦手な漢字」です。

これだけ別のメモ帳などに書き留めておくと「苦手な漢字集」ができます。

受験直前には大きな力になるはずです。

 

練習するときの注意点は?

二つ挙げます。

まず、書き順に気を付けることです。

特に書き順が出題されたことのある学校を志望している場合は気を付けてください。

そうでなくても、正しい書き順で書くということは

正しい形を書きやすいということです。

出来る限りただいい書き順で書いてみてください。

書き順については、辞書で調べても構いませんが、

以下のようなサイトを使うと便利かもしれません。

 

書き順についてのサイトを新規ウィンドウで開きます

 

次に、漢字を覚えるときにどのように書くのかを頭の中で考えてみてください。

(声に出してもいいと思います。)

「横」という字ならば「キヘンにキイロ」というような要領です。

こうすることで覚えやすくなります。

さらに、それ以前の内容で躓いていることが分かることもあります。

例えば「聞」という字を「モンガマエにミミ」と思い浮かばない場合、

「門」「耳」どちらかの漢字が覚えられていない場合があります。

漢字でも、それ以前に学習した内容ができないから覚えられないということがあるのです。

 

漢字ドリルは何をつかえばいいですか?

あまりこだわらなくていいです。

学校で使っているものでも、塾で使っているものでも。

漢字検定のテキストなどでも十分だと思います。

それよりも、漢字を練習する機会はたくさんあると思いますので、

常に真剣に練習することが大切です。

学校の国語の教科書は必ず学年別の配当になっていますし、

文章の中で使われていますので、どのように使うのかも知ることが出来ます。

 

漢字検定の学習をしてみると分かりますが、

ただ形が分かるだけで漢字検定は合格できません。

読めなければなりませんし、部首も分からなければなりません。

また、熟語の組み立てがどのようになっているのかという知識も必要です。

このようなことを覚えるのは大変だと思いがちですが、

このようなことも覚えるから漢字を覚えることが出来るわけですし、

実際に使えるものになります。

 

中学受験でも「使える」ということを意識した出題が多くなっています。

ただ闇雲に練習すればいいという練習の仕方は卒業しましょう。



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