早稲田実業学校中等部の傾向と対策

早稲田実業学校中等部の傾向と対策

早慶中受験専門塾「早慶維新塾」の理科担当 石丸圭一(いしまるけいいち)です。

問6 写真Ⅲは千畳敷で見られるコバイケイソウという高山植物です。
コバイケイソウにもっとも近い植物を、下の(ア)~(コ)の中から2つ選び、記号で答えなさい。
なお、写真に写っているものは葉であり、その色は緑です。

写真Ⅲ

(ア) ヒマワリ (イ) ヘチマ (ウ) トマト (エ) サクラ
(オ) キャベツ (カ) トウモロコシ (キ) リンゴ (ク) サツマイモ
(ケ) マツ (コ) ユリ

この問題は、平成25年度の早稲田実業学校中等部の入試問題です。

早稲田実業の理科の入試問題は、
会話文や説明文など問題文が長いものが多く見受けられます。
それが大きな特徴になっています。
また、テキストには出てこない「ことば」もしばしばみられます。
平成25年度では
「バーチャルウォーター」「逆浸透法」「蒸発法」
などの用語が出題されました。
このレベルの用語は説明できるようにしておかなければなりません。

さて、前出の問題を見ていきましょう。
植物の分類にはいくつかの着眼点がございます。
中学入試で最も一般的なものは、「科」による分類でしょう。
受験生ならば
アブラナ科
ウリ科
キク科
バラ科
マメ科

などは、
それに属する植物を複数と
その特徴を言えるようにしておきましょう。

しかし、高山植物である「コバイケイソウ」が何科かは、知らないですよね。
この問題の場合は、コバイケイソウの写真から
単子葉植物であることに気づけば、答えが導けました。
選択肢の中で、単子葉植物は「トウモロコシ」と「ユリ」だけです。

植物の分類の着眼点はほかに
生育場所
種子のつくり
野菜の食べる部分
受粉方法
被子植物と裸子植物
などがあげられます。

この夏休みに、皆さんの知識を整理しておきましょう。



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