進学校と附属校を一緒に志望校にしている安易な発想を斬る!

塾長ブログ

早慶合格への道先案内人
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。

お子さんの志望校はどこですか?
進学校ですか?
それとも付属校ですか?

まさか!
進学校と付属校の両方を志望校にしていませんよね?
偏差値表だけみて、
志望校を決めてしまっているご家庭・・・。

はっきり言います。
「それ、間違ってます!」

その安易な発想・・・
とても危険です。

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偏差値だけで志望校を決めているから・・・

皆さんはどうやって志望校を決めていますか?
先週は、
「御三家がダメなら早慶という安易な発想を斬る!」
このテーマで書かせていただきました。

こういうご家庭は、
いまのお子様の偏差値だと、
「御三家は無理みたい・・・でも、早慶ならなんとかなるかも!」

つまり、
「偏差値表をみて志望校を決めている」

偏差値表をみると、
御三家が最上位にあって、
すぐ下のランクに早慶がある。
こんな順位になっていますよね?

でも、こんな安易な発想で志望校を決めていいわけないんですよ。

偏差値だけみて、
志望校を決めること、

はっきり言います。
「それ、間違ってます!」

なんのために中学受験しているのですか?

皆さんは、なんのためにお子様に中学受験させているのですか?
受験のない公立中学に進学すれば、
お子様に苦労させなくてもいいんですよ。
受験で苦労することもない。
それをあえて中学受験させるのはなぜですか?

お母様だってそうです。
成績に心配し、
神経をすり減らして、
お弁当の準備もして、
送り迎えもして、
お金もかかって、
苦労が絶えません。
平常心ではいられないのが中学受験です。

でも、それでも、
苦労しても中学受験するのは、
「すべてはお子様の将来のため」
「幸せな人生を歩んでほしいから」
そうですよね?

それなのに、
その大事な選択なのに、
偏差値だけで志望校を決め、
そんな安易に、
お子様の進路を決めていいんですか?

進学校と付属校とではそもそも「目的」が違う!

偏差値だけ見て、
志望校を決めている、
そして、その志望校には進学校も付属校も入っている。

はっきり言います。
「それ、間違ってます!」

なぜか?
進学校と付属校では、
そもそも入るための「目的」がぜんぜん異なるからです。
以下の文章は、
早慶維新塾 国語ドクター「青山雄一」が、
付属校と進学校の違いについて書いたものです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
付属校とは、
大学の付属校であり、中高6年間を一貫教育で過ごすだけでなく、
その先の大学まで一貫した教育を行うことが出来る学校である。
一方、進学校とは中高6年間の一貫教育を行うものの、
大学については受験して進学する学校である。
当然、6年間の過ごし方は同じものではない。

進学校の場合、どうしても大学入試というものを意識して学校生活を送っていく。
センター試験で得点が取れること、国公立二次試験で得点が取れること、
私立大学入試で得点が取れることが大きな目標になる。
共通点は「得点が取れること」であり、すべての学習活動が「得点が取れること」を
目標にしていると言ったら言い過ぎであるが、進学校である以上これは避けては通れない目標である。

一方、付属校の場合は受験勉強をしなくてもいいということになる。
当然、これは勉強をしなくてもいいという意味ではない。
ある意味では受験勉強よりも高度な「学問」「研究」を意識した学習活動を行うということである。
付属校に進む場合、そのような学習方法が向いていない、
好きではないという生徒は向いていないということになる。

また、小学校時代にひたすら受験のための暗記・テクニックの習得に必死になり、
得点をとることばかりに一生懸命になっていた生徒は進学後に苦労することになる。
さまざまなことに興味を持ち、教科にこだわらない総合的な学習も求められることになる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
このように進学校と付属校では、
入学後の「目的」がまったく違うのである。

志望校選びで大切なこと

以上の内容を踏まえて、
志望校選びで大切なことは何でしょうか。

ズバリ!
「お子様にどんな人生を送ってもらいたいか」
これを考えることです。

もちろん親の押し付けではいけません。
お子様がどんな未来を描いているのか、
しっかり聞いてあげましょう。

はっきりイメージできていなくても、
いいと思います。

そのぼんやりしたイメージを、
親が少しだけ手伝って、
より明確なイメージに具現化してあげてください。

こうすると
志望校も明確になってくることと思います。
「お子様にどんな人生を送ってもらいたいか。」
そして、
「お子様はどんな人生を送りたいか。」

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。

では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。
お気軽にご連絡ください。
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