中学受験を「ユダヤの法則」から斬る!

中学受験カウンセラー 野田英夫です。

先週の記事「過去問やるのに最低でも9ヶ月もかかる!」は、
大きな反響をいただきました。
皆さん、驚きだったようです。
「早く知ることができた」と喜んでいただけたようです。
中学受験の間違った常識が正されていくのを嬉しく思います。

さて、今週は・・・
皆さん、「ユダヤの法則」をご存知ですか?

カンタンに説明すると、
世の中の現象は、
「78対22」で説明ができるというもの。

中学受験でも、
みごとにこの法則が当てはまります。

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「ユダヤの法則」とは?

「ユダヤの法則」とは、
世の中の現象を、
「78対22」で説明したものです。
怖いほどに当てはまりますよ。

例を挙げましょう。

・人間の体は、水分78%で、それ以外は22%

・円に外接する正方形は、正方形の面線を100とすると、円の面積78%、残り22%

・人体の血液78%、骨や筋肉などが22%

・空気中に含まれる窒素78%に対して、その他の気体が22%

・足裏にかかる体重の割合は、踵(かかと)が78%、つま先が22%

まだまだあります。

ささらにこの法則を利用して成功した例として、
・あのコカコーラの瓶は、女性のしなやかな裸体をモチーフしたことは有名な話ですが、
この瓶の比率、縦が78%で横が22%となっています。
らにこの法則を利用して成功した例として、

・マクドナルドの例にもあります。かつてマクドナルドには「39サンキューセット」という爆発的にヒットした商品がありました。当時の平均的なランチの予算は500円。
500円-390円=110円
390円:110円=78:22
ちなみに日本マクドナルドの創業者である藤田田氏は、著書に「ユダヤの商法」があります。日本でのマクドナルド成功の陰にはユダヤの法則があったのです。
さらに、Softbankの孫正義氏は高校生のとき、この「ユダヤの商法」を読んで感動して、半ば強引に藤田田氏との面会を取りつけて、「これからの時代はコンピュータービジネスだ」とアドバイスを受けたそうです。

スゴくないですか!
スゴ過ぎますよね!

このユダヤの法則、
「宇宙の法則」ともいえます。
だから逃れられないのです。

中学受験を「ユダヤの法則」から斬る!

このように「ユダヤの法則」のスゴイことがわかったところで、
これを「中学受験」にも置き換えてみたいと思います。

・第一志望校に合格する割合
合格できない78に対して、合格できる22
合格率を公表していないのは、こんな現実があるからです。
第一志望校に合格して進学しているのは22%程度です。
だから公表できないのです。
ちなみに上位校の受験者に対する合格者の割合は22%程度です。

・集団指導の授業

理解できないためついていけない78に対して、理解できてついていける22
以前のブログでも書きましたが、
指導する講師は上位20%の生徒に向けて授業をおこなうこととなっています。

・成績向上について
成績が下がった78に対して、成績が上がった22
多くの中学受験生は、小4の2学期から小5の1学期くらいを境に成績が下降しています。
その一方で、ずっと上位クラスをキープしている優秀生は全体の22%
大手集団塾の授業フォローをする個別指導塾や家庭教師会社が乱立していることもわかり
ます。

・アウトプットとインプットの黄金比率
アウトプット78に対して、インプット22
学習を定着させる黄金比率が、
アウトプット78:インプット22といわれています。

言い換えると、
授業の割合を22にして、
宿題や復習、演習の割合を78にすると効果的なのです。
しかし、多くの受験生が間違った学習をしてしまっています。
インプットである授業を多く受講して、
アウトプットである宿題や復習、演習の時間を少なくしてしまっています。

あなたの中学受験は、

間違っているかもしれない!

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!

では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。
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