なぜ大学付属校の入試問題はカンタンなのか?

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

中学受験カウンセラー野田英男です。

どうして大学付属校の入試問題はカンタンなのでしょうか?

もちろん入試問題ですから、

それなりの難易度は求められますが、

進学校と比べたら、ずっとカンタンな問題になっています。

ではどうして大学付属校の問題はカンタンなのでしょうか?

それは、

大学付属校には、

「大学受験が必要ないから」という理由があります。

基本的に大学付属校は推薦で、

上の系列大学に推薦で進学しますから、

大学受験がありません。

だから、カンタンなんですね。

大学付属校というのは、

「大学受験を目的」とした学校ではありません。

だから、入試問題をムズカシクする必要がないのです。

一方、大学付属校でない「難関進学校」はどうでしょうか?

難関進学校というのは、

6年後、難関大学に合格してもらうことを目的としていますね。

だから、問題はムズカシイのです。

まだわかりませんよね?

進学校の入試問題というのは、

6年後の大学受験で、

難関(・・)大学(・・)()合格(・・)できる(・・・)「可能性ある生徒」に入学してほしくて、

6年前の中学受験で、

難関大学に合格できる論理的思考力を備えている生徒を見極めたいのです。

そのため、精神的に幼い子よりも、

精神的に成熟した子に入学してもらいたいわけです。

進学校の入試問題では、

論理的思考力が必要な「発展問題が解答できること」、これが求められています。

6年後の大学受験への耐性が備わっている受験生を

「選抜するためのテスト」となっています。

大学付属校の入試問題では、

「基本問題を活用できること」、これが求められています。

つまり、受験生を「落とすためのテスト」ではないのです。

だから、

大学付属校の入試問題はカンタンなのです。

私、野田英男の「使命」は、

「かかわるお子様たちとその家族を笑顔にすること!」

※使命とは、天から与えられた自分の任務、自分の命の使い方。

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過去の事実はけっして変えられないが、

過去の解釈はいくらでも変えられる。

過去の事実に縛られると、

未来の可能性を縛ってしまうことになる。

未来の解釈をするのはあなた次第である。

                野田 英男

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