なぜ大学付属校なのか? 後編

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中学受験カウンセラー 野田英男です。

※非公式ながら「英男」に改名しました。

私たちは「SDGsに取り組んでいます」

また「週刊ダイヤモンド」4月24日号に掲載されました。

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私の記事が「中学受験ガイド 2022」読売新聞社に掲載されました。

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なぜ、大学付属校専門塾をやっているのか?

理由

①大学付属校はフェアな入試であるから

②入試問題は基本が中心であるから

③傾向が大幅に変更になることがないから

④大学付属校であるから

4つのうち,②まで前回お話いたしました。

読んでない方はこちらからどうぞ!下矢印

ttps://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12694960117

次に、

③傾向が大幅に変更になることがないから

について説明します。

大学付属校はイコール(=)「伝統校」といえます。

伝統校というのは、歴史ある学校のこと。

これまでの長い歴史のなかで培われてきた揺るぎない、変わらぬ長い伝統があるということ。

そのため中学・高校には、大学から受け継がれた「教育理念」が明確にあります。

つまり、「こういう生徒に入学してもらいたい」というメッセージが明確であるということ。

入試問題というのは「学校からのメッセージである」と言われますが、

「こういう生徒に入学してもらいたい」という想いが入試問題には込められているのです。

だから、入試問題が大幅に変更になることがない。

伝統校だから、学校の基本的方針が大きく変わることはないのです。

もちろん、世の中の情勢変化など、時事問題などについては別です。

しかし、基本ラインを変更することはまずありません。

これも大学付属校の説明会で語られていますので、実際にお聞きになってください。

最後に、

④大学付属校であるから

大学付属校というのは、基本的に「大学受験がない」ことが大きな特長といえます。

この大学受験がないことで、中学・高校の6年間の過ごし方が変わりますよね。

大学進学のための受験勉強に時間を費やす必要がないため、

将来につながる時間にすることができるのです。これが最大のメリットです。

日本はもう学歴社会ではありません。

学歴だけで飯が食える時代はとっくに終わっています。

学歴がないとそのスタートに立つことができないかもしれませんが、

学歴があるから社会で通用するかと言われたら、そうではないわけです。

言い換えると、学歴が「成功のパスポートではない」ということです。

しかし、いまだに中学受験を「大学に入るためのツール」と考えている人がいます。

そして、依然として「大学に入るための進学校」が、中学受験の主流となっています。

でも、よく考えてください。

お子様の人生の10年間を大学受験のために費やす必要がありますか?

中学受験を始める多くの家庭が小学3年から、

そこで中学受験のために4年間を費やしています。

さらに進学校に進学したら、中学・高校の6年間、

つまり合計10年間もの時間を大学受験に費やすことになるわけです。

私はそこに疑問を感じてしまうわけです。

では、大学付属校だったらどうか、

大学付属校は中学・高校の6年間を自由にさまざまなことに費やすことが可能です。

スポーツでも、研究でも、ビジネスでも、資格取得でも、趣味でも、

有効に時間を活かすことができます。

かつて、大学付属校はお子様の可能性を狭めるとか言っていた人たちに言いたい。

大学付属校の本当の魅力がわからずに、「無責任なことを言うな」と。

公認会計士を父に持つN君は、

GMARCH付属校に進学しました。

理由は、将来は父が営む会計事務所を継ぐために、

中学・高校の間から資格取得のための勉強ができるためでした。

医師でクリニックを営む父を持つSさんは、

将来は医師になるために医学部のある大学付属校に進学しました。

その高校からは毎年10名以上医学部への推薦枠があるからでした。

将棋が大好きなY君は、

大学受験のために将棋を中断しないために早慶付属校に進学しました。

彼はプロ棋士なるのが夢で奨励会にも所属しています。

泳ぐのが大好きで北島康介のようになりたいと言っていたK君は、

水泳でオリンピックに出るため、水泳に集中できる環境をつくることができる

大学付属校に進学しました。

なぜ、大学付属校専門塾をやっているのか?

ご理解いただけたでしょうか。

私、野田英男の「使命」は、

「かかわるお子様たちとその家族を笑顔にすること!」

※使命とは、天から与えられた自分の任務、自分の命の使い方。

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過去の事実はけっして変えられないが、

過去の解釈はいくらでも変えられる。

過去の事実に縛られると、

未来の可能性を縛ってしまうことになる。

未来の解釈をするのはあなた次第である。

                 野田 英男

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「中学受験と幸せの答え」をさがしていきましょう。

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。

塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。

皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!

「中学受験と幸せの答え」をさがしていきましょう。

では、また!

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