なぜ大学付属校なのか? 前編

中学受験カウンセラー 野田英男です。

※非公式ながら「英男」に改名しました。

私たちは「SDGsに取り組んでいます」

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なぜ、大学付属校専門塾をやっているのか?

「どうして大学付属校なんですか?」

いままでに多くの保護者さまから質問されました。

理由はいくつかあります。

①大学付属校はフェアな入試であるから

②入試問題は基本が中心であるから

③傾向が大幅に変更になることがないから

④大学付属校であるから

大別するとこの4つになります。

順番に説明していきます。

①大学付属校はフェアな入試であるから

②入試問題は基本が中心であるから

中学受験というのは11~12歳の段階で受験することになります。

そのためなかには論理的思考がまだ備わってない子も多くいます。

こういう子は、一般的に「精神的にまだ幼い」といわれますが、

だからといって能力が劣るわけではありません。ただ思考が幼いというだけです。

しかし、大学付属校でない「進学校」では、

入試問題の中心は「論理的思考」を要求する出題。

進学校が6年後の「大学受験」を目標としている学校だから、

論理的思考が必要な入試にしているのです。

そのため、11~12歳ではまだ論理的思考が備わってない子だと、

進学校の問題は歯が立たないとか解きにくいと感じてしまうわけです。

しかし、彼らもいまはまだ解けないだけであり、

成長して論理的思考が備わったら解けるようになります。

つまり、中学受験する11~12歳で、まだ論理的思考が備わってない子にとって、

論理的思考を要求する入試問題は、現段階では「フェアでない入試」といえるわけです。

一方、大学付属校の入試問題は、「基本問題が中心」となっています。

学校の教科書がベースに作成されています。

もちろん、教科書より問題はずっと難しいですが、

教科書の延長線上に問題作成されているので、ずっと解きやすくなっている。

学校の勉強にそれほど問題がない子にとって、

大学付属校は取り組みやすい受験といえます。

つまり、精神的にまだ幼い子にも対応しやすい。

そして、大学付属校では、基本的に大学受験がありません。

大学受験が目的でないため、論理的思考を要求する問題が少なくなっています。

このような点からも大学付属校は「フェアな入試」といえると思います。

大学付属校は、どんな子にも努力次第で合格できる「フェアな入試」といえるのです。

大手集団塾での勉強は、「進学校向け」になっています。

特に難関進学校に合格するための内容となっていて、

大学付属校向けの勉強とはいえません。

そのため、学校での勉強には問題ない子でも、

塾の勉強になると「ついていけない」ことが多々あります。

そのほとんどが「論理的思考がまだできていない幼さ」からくるものです。

また、難関進学校に合格するためには、「難しい問題が解けてナンボ」という発想で、

とにかく難問ばかりを扱う傾向があります。

だから、授業についていけない子ばかりなのです。

しかし、大手集団塾でついていけなかった子たちが、

転塾して「大学付属校向けの勉強」に切り替えると見違えるように成長していきます。

塾の勉強がわかるようになって成績も伸び、自信も取り戻しています。

そうなるのも当然といえば当然なのです。

彼らは小学校の勉強には問題はないのですから。

大学付属校は、教科書をベースに、その延長線上に作問がされています。

だから、大学付属校向けの勉強であれば、問題は起きないわけです。

大学付属校は「フェアな入試」で、問題は基本が中心である。

ご理解いただけたでしょうか。

このように書いてもまだ信用できない方は、

実際に大学付属校の学校説明会にて、どんな問題が出題されるのか、

ご自身の耳でお聞きになることをお勧めします。

                               ※  後編に続く

私、野田英男の「使命」は、

「かかわるお子様たちとその家族を笑顔にすること!」

※使命とは、天から与えられた自分の任務、自分の命の使い方。

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過去の事実はけっして変えられないが、

過去の解釈はいくらでも変えられる。

過去の事実に縛られると、

未来の可能性を縛ってしまうことになる。

未来の解釈をするのはあなた次第である。

                 野田 英男

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私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。

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